うなぎの食文化と資源を守るため、
主に以下の3つの活動に
取り組んでまいります。
01
日本のうなぎの食文化の
研究と継承
うなぎイベントへの参加
各地のうなぎに関する文化の収集を行ったり、
うなぎ祭りやうなぎの放流会に参加しています。

02
うなぎの生育環境の保全と
資源保護

魚道ワークショップへの参加
川での魚の遡上・降河を助ける、石組み魚道を設置します。
魚道:魚がのぼりやすいように作る専用の道

03
うなぎの完全養殖への取り組み
完全養殖の研究
現在、養殖のうなぎは、シラスウナギと呼ばれるウナギの天然稚魚を沿岸で漁獲し、それを養殖し種苗に使って育てたものです。このシラスウナギの減少が言われる中、ウナギの孵化からシラス・成魚までの一貫した養殖体系に向け、餌の開発や飼育環境の構築に独自に取り組んでいます。

うなぎ研究プラットフォームの設置
2020年4月、全国の大学のうなぎ研究に関する第一人者を集めて、研究プラットフォームを設置しました。うなぎの完全養殖に関する研究のほか、資源保護や生態研究などうなぎに関する広範な研究の共有化をおこない、研究成果の相乗効果を図ります。
